徒然花

生きる意味を求めて

2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧

わたしの閉塞感

いろんな人に 「君はフットワークが軽い」とか 「君は素直だね」とか言われる。 なんで言われたことをすぐ行動に移すのか。 それは取りも直さず、 今わたしが感じている閉塞感に由来する。 その閉塞感が、 わたしにとっての痛みであり、 早くそこから脱した…

閉塞感の中の多様性の兆し

前回の記事で 自分の内側に世界を作り上げ、 そこを支配することで、 人は安定すると書いた部分があった。 前回は、 この内側の世界が壊されることを恐れ、 様々な軋轢が生じるという 負の側面を書いた。 しかし、 この内側の世界は、 実は今の日本の閉塞感…

「正しさ」が生み出す負の側面

前回の記事(「全能感」と「プライド」 - 徒然花)は、 「全能感」と「プライド」のからまりが、 わたしを身動きとれない状態にしてしまっていて、 そして、 その解決策は「20%で出す」という 経験の積み重ねだと書いた。 せっかく「全能感」について書いた…

「全能感」と「プライド」

全能感という言葉がある。 「自分は何でもできる!」と思う気持ちのことだ。 この全能感は、 プライドとくっつくと、 ちょっと厄介なものになる。 その話を少ししてみたい。 わたしは今、 ある仕事のようなものを 引き受けているのだが、 一向に手が進まない…

「豊かな言葉」と「貧しい言葉」

前回の記事の最後で、 体感覚を伴っているからこそ、 「穴を埋める」という言葉が、 「その人の言葉になる」ということだと思う。 「穴を埋める土木作業」から、「言葉の持つ力」を考える - 徒然花 と書いた。 これを もう少し広げて考えてみたい。 以前のわ…

「穴を埋める土木作業」から、「言葉の持つ力」を考える

自然農という考え方・手法で 農業をやっている赤目自然農塾にお邪魔した。 そこでは、 耕さず、 肥料・農薬を用いず、 草や虫を敵としない。 というコンセプトで畑を作っている。 その畑では、 塾として開放している土地があり、 塾生がその畑を借りて、 作…

宇宙は真空をきらう

昨日、 「なんかワクワクするもの」に 参加をすることで、 「あたりまえ」から脱却し、 《世界》への手触りを取り戻すことができる、 という記事を書きました。 しかし、 わたしたちは 学校教育に始まり、 そのまま仕事についた場合は 特にそうだと思うが、 …

「なんかワクワクするもの」を通して「やってあたりまえ」から脱却する

前の記事(「《世界》への手触り」を取り戻す方法→鷲田清一『素手のふるまい』)で、 「《世界》への手触り」 を取り戻すための事例を紹介した。 今回は、 その事例から導き出される 理屈の部分を書いてみたい。 なぜ、 「なんかワクワクするもの」に参加す…

「芸者遊び」と「おもてなし」の向こうにある細やかさ

芸妓さんの芸を見ながらの お酒の席というのに 生まれて初めて出た。 お店、と言っても 自宅を改装してあるのだが、 入り口をくぐるとそこはもう異世界。 入り口の傍には 柳の木があり(見返り柳?笑)、 飛び石に白い砂利敷きの通路を通り、 篝火を脇に見な…

「《世界》への手触り」を取り戻す方法→鷲田清一『素手のふるまい』

《物語》の喪失について、 何度か記事で取り上げたが、 今後、我々はどのように 《物語》と向き合っていけばいいのか。 いつかの記事に書いたように、 自分自身のコンパスに基づいて、 自分の《物語》を紡いでいく必要があろう。 しかし、 「さぁ、自由に紡…

ノリの悪い自分が食い下がるべきポイント

先日、 トライアスリートの方々との飲み会に 参加する機会を得た。 皆さんとてもエネルギッシュで、 圧倒されっぱなし。 でも、なんとかついていこうと、 テンションはなるべく高くしようと努めた。 自分以外の人は、 1名を除き、 みんなトライアスリート。…